ビジネスプランコンテストの審査員しました。
先日、面白かった仕事が、 札幌市主催の「SAPPOROベンチャーグランプリ2018」 というビジネスプランコンテストの審査員をさせて頂いたことでした。
こちらのコンテストは、起業前部門と起業済み部門の二つあります。
昨年の12月に既に起業済み部門のプレゼン審査は終えていて、今回は、起業前部門のプレゼン審査と
両部門の表彰式でした。
昨年秋の応募書類の審査では、 大量の応募書類を一社ずつ読み込んで審査するというのがなかなか大変な仕事でしたが、 とても面白い経験となった仕事でした。
女性のビジネスプランコンテストをうちでやってみたいな~って、夢が広がりました^^
ビジネスの本質は規模感って関係ない
「ビジネスプランコンテストに出るようなビジネスは、私には遠い世界だから関係ないわ」
というお声もありますが、
ビジネスって大小の規模を問わず、本質は全て同じです。
「誰に」
「何を」
「どのように」
提供するのか、
そして、
収益性は?
実現可能性は?
といったビジネスモデルは一人で始めるビジネスでも、〇ィズニーのような大きなビジネスでも同じです。
本質を押さえていると抽象的に捉えることができるので、応用が利きます。
ビジネスプランコンテストでは様々な業種のビジネスだらけなので、そういう視点から見ていました。
例えば、今回の審査で出てきた審査ポイントの一例として、
・ターゲットが曖昧
・収益性が見込めない
・ニーズ調査が曖昧
・想いが弱い
・自社の強みが分析できていないので、活かせない
等々が挙げられました。
(特定の企業ではなく、全体の中での話です^^)
これって、どんなビジネスでも上手くいかない要因として挙げられるものですよね。
逆に言えば、上手くいく要因もビジネスの大小問わず同じです。
ビジネスの視点を自分以外に広く広げ、本質で捉えられるようになると自分のビジネスを自分でコンサルティングできる力を養うことができます。
もちろん、自分のことは自分が一番見えていないこともあるので、 他者のコンサルティングも必要だと思いますが、自分コンサルティング力があれば、日々自分のビジネスを客観的に見る視点を持つことにもなります。
まず色々なビジネスを知ることがビジネスの視点を広げるのに役立ちます^^
見て学ぶ!ビジネスモデルを図解してる本
そのための最初の一冊目として、こちらの本をおススメしたいです↓
「ビジネスモデル2.0図鑑」
昨年発売されてすぐ買いました。
私があまりにも楽しそうに読んでいたせいか、 小2の息子も一緒になって読んだくらいです(笑)
(どこまで理解できていたかは不明ですが^^;)
買った当時、面白かったので何気なくFacebookに投稿したら、私の投稿を見て買ったという友人からの報告が5人も!
みんな好きねえ(笑)♡
この本で解説されているビジネスモデルの量はけっこう多いので、興味のある企業から見ていくとどんどん面白くなっていくと思います。
ではでは。