こんにちは。
いとうじゅんこです。
今日のタイトルにドキッとしましたか?!
起業したいなって思い、ネットや本で色々情報収集をすると、
よく「月商100万円稼ぐ」的な、
何とも魅惑的な(?)キャッチコピーをたくさん見かけると思います。
こういったキャッチコピーのモノの内容は千差万別なので、
内容について良いか悪いかではなく、
そこから知っておいて損はない知識についてお伝えしますね。
とても初歩的な内容なので、「分かってるよ」という方はこの記事はスルーしてください~。
月商と月収の違い
普通に事業を継続している経営者さんなら当たり前に知っていることですが、
月商と月収は違います。
超簡単に言うと、
月商は、1ヶ月の売上額です。
月収は、月商から経費等を差し引いて自分の手元に入るお金です。
極端な話ですが・・・
1年間のうち1ヶ月だけ月商100万円で他11ヶ月は売上0だとしたら、
年商100万円です。
その年商100万円からいろいろ引いていくと年収はいくら???という話です。
売上は毎月コンスタントに上がることが理想的ですが、
やり方によっては、年に数回まとめて売上を上げるというビジネスモデルもあります。
利益率も考えよう
事業内容でも大きく異なりますが、
例えば月商100万円だったとしても経費等で70万円かかったら、
手元に残るのは30万円です。
利益率30%というビジネスモデルです。
このようにどんな業種であっても、
『自分のビジネスモデルの利益率は〇%』
と数字で把握していくことが、
長く愛される事業を続ける要素の一つとなります。
利益率が高くても続かない?
原価のかからないサービス業(講師等)は利益率が高いので、
起業時の創業資金も起業後の運転資金もあまりかからないので、
比較的個人で始めやすいと言われています。
でも、始めるのは簡単な分、どんどんライバルが増えていきます。
参入障壁が低いってことですね。
自分の事業がお客様に「あなたじゃなきゃ」と選ばれる為にも、
起業した後はブランディングを高める努力が必要です。
ちょっと話がそれました^^;
月商・月収も大事な数字。
それよりも年商・年収という数字で捉えられる俯瞰した視点を持とうね、という話でした。
では、今日も良き「私らしく働く」ビジネスライフを。