個人事業主の所得税ってどうやって決まるの?計算は?

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こんにちは。
いとうじゅんこです。

所得税っていくらかかるんだろう?って思うと不安になりますよね。

自分で調べてもイマイチ良く分からないし・・・という困ったにお答えしますね。

別記事「個人事業主として扶養内で働きたい。」の中ででてきた控除の話を理解するための基礎知識として、
所得税はどうやって計算するのか見ていきましょう!

さあ、Let’s Go♪

個人事業主の所得税の計算の仕方

所得税の計算式は、

所得税は「収入」じゃなくて、「所得」で決まります。

個人事業主が「収入(=個人事業主でいう売上のこと)」から必要経費を引いた金額が「所得」です。


例をあげますね。

例)年商900万円のカフェを経営しているとします。

食材の仕入れとか店舗の家賃とか人件費等、1年間で600万円かかった場合、
「 収入900万円-経費600万円=所得300万円 」
となります。

この所得300万円にそのまま税率をかけるのではなく、ここから更に金額引いていきます(「控除」と言います)。

ここでできる各種控除が15種類あります。

この中に配偶者控除や配偶者特別控除があります。

・基礎控除(誰でも一律で38万円)
・配偶者控除 ←これ
・配偶者特別控除 ←これ
・扶養控除
・青色申告特別控除
・医療費控除
・社会保険料控除
・小規模企業共済等掛金控除
・生命保険料控除
・地震保険料控除
・寄附金控除
・寡婦・寡夫控除
・勤労学生控除
・障害者控除
・雑損控除

先ほどのカフェが基礎控除と青色申告特別控除のみ控除が受けられる場合、
「 所得300万円ー基礎控除38万円ー青色申告特別控除65万円=197万円 」
となります。

青色申告についての詳細はこちらの記事をどうぞ↓
「青色申告と白色申告の違い。納税額はどっちがお得?」

この197万円に税率(所得税の早見表から)をかけます。
そして最後に控除額(所得税の早見表から)をひきます。

税率は所得金額により決められています↓

国税庁HPより

例にあげたカフェの場合、
「 197万円×10%-97,500円=99,500円 」
所得税額は99,500円となります。

何度もこの記事を読んで、所得税について理解して頂ければ嬉しいです!

では。

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